九州の田舎もんがニューヨークのSOHOで出店する!

集客するのも求人するのも根本は同じ考え方なんだと最近思った

 

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どーも! keiです。

 

ニューヨークも日本と同じように、日本人美容師の数が減り、売り手市場になってるという話を以前しましたが、

 

NYで美容室を出店してもうすぐ2年が経つのでここらで振り返ってみた。2018年

 

求人をしていて気付いたのが、お題で言った通り、

 

集客と求人って根本は同じ考えだなという事です。

 

どういう事なのか説明していきたいと思います。

 

集客はターゲット層を決めてからする

お店での集客は、やはりターゲット層を決めますよね?

 

どんなお客さんを、どんな風に掴みたいか、考えます。

 

 

ウチでいうと、サロンの場所がSOHOで比較的若い客層になります。

 

ショッピングやカフェ、レストランも楽しめて、駅からも近いので、若くても客層はイイ方が多いです。

 

なので狙ってる客層は20〜40代くらいで、オシャレにも気を使い、お金にもある程度余裕がある女性が中心です。

 

全然、10代から80代くらいまでも問題ないですが、やはり中心はそのくらいの年代の方が多いです。

 

そこでターゲットを決めたら、必要なことが

 

お店の方向性(コンセプト)を決める
お店のウリを決める

 

が大事になってきます。

 

お店がどんな方向性に向かっていき、それを代表するような目玉商品(サービス)などがあれば分かりやすいですね。

 

例えば、今日本では艶髪や髪質改善が流行ってますが、

そういう方向性ならものすごいトリートメントがある、とか全然傷まないし柔らかい仕上がりの縮毛矯正だったり。

 

それを求めてるお客さんを呼ぶために、お店の打ち出してるものが明確になってると、いいですね。

 

誰に何をどうやって売るか?というのが明確化する必要があります。

 

僕も偉そうに言えませんが笑

 

 

求人もターゲットを決める

 

求人募集するときも、

 

人手が足りないから誰でもいいから入れないと!

 

とりあえず経験がありそうだから。

などで雇って、結局長続きしないで辞めていくという話はよく聞きます。

 

働いてみると違ったな、

最初に言ってたことと違う、

 

等、色々思うのでしょう。

 

その辺ちゃんとしないと、お互い時間の無駄ですし。

 

 

そもそも僕たち世代の美容師あがりのオーナーは、

 

仕事は自分で見つけろ。

 

飯食ってる暇あるなら仕事しろ。

 

8時間勤務したいなら美容師するな。

 

毎日練習するのは当たり前!

 

的な仕事環境で育ってきましたから、それが美容師の標準と思ってる人が多いので、

求人で来た美容師さんにもそれを求めてしまい、

そんな人のお店がいつも人手がいない。と嘆いています。

 

 

ヘアメイクしながら美容師したい、

パートタイムで働きたい、

美容師しながら違うこともしたい

福利厚生しっかりしてるとこがいい

 

などという人だったら、全然噛み合わないですよね笑

 

まあ、これからは一般企業のように福利厚生がしっかりしてるお店じゃないと厳しくなってくると思いますが。。

 

お店が雇いたい人材と、働き手の希望が全然違ってて

要するに、雇う側と雇われる側での意識のズレが生じているんです。

 

求人する人材をお客さんのように見立てて

店のコンセプトや方向性にマッチするような人材を探さないといけません。

 

 

募集要項に、休みの日と給料だけではなく、お店の雰囲気、客層、ウリなどもあればわかりやすいですね。

ニューヨークの場合はどうなの?

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さて、いろいろ求人に関して書いてみましたが、ニューヨークの場合はどんなのか?ということですが、

 

これは完全に僕の独断と偏見ですので、「違うな、」と思った人はスルーしてくださいね。

 

話は変わりますが、僕自身、ニューヨークで働いていてトリートメントの需要があまりないと前から思っていました。

 

 

需要がないというか、そもそもスタイリストも効果、重要性をよくわかってない人が多いので自然と需要が低かったのだと思います。

 

それでトリートメントに特化する方向性にしようと思ったのですが、打ち出し方に関しては決めるまで結構時間がかかりました。(スタッフの意見と自分の考えの溝がありました。)

 

なのでデザイン×ヘアケアにしました。

 

うちのサロンのホームページです。

ヘアケアを推してますが、ちゃんとカッコいい仕事しますよ笑

https://nagihairny.com/

 

日本ではコンセプトを決めて、ガッツリ特化して尖っていく方が今はいいと思うのですが、

 

ニューヨークでももちろん需要はあると思うし、いいのですが、

働き手が見つけるのが難しいかな?というところでした。

 

(この話は日本人のスタッフ求人を前提にして話してます。アメリカ人なら見つかるでしょう。)

 

そもそもニューヨークをわざわざ選んでくる美容師が、

艶髪専門店や縮毛強制専門店で働きたいかな?というところです。

 

 

しかも今はトランプ政権で、もっともビザが厳しい真っ只中。

日本のお客さんを手放してリスクを犯して来てるワケです。

 

 

自分が渡米した時のことを思い出しても

 

こっちで一旗揚げたい!

クリエイティブな仕事したい!

と思ってました。

 

 

安定することよりも夢の方が大きかったと思います。

 

うちのお店に他のお店から来たスタッフも大体は、

 

ニューヨークなのに仕事がつまらない、

客層がアジア人とメンズばかりでつまらない、

もっとクリエイティブなことがしたい、

もっとニューヨークの技術のやり方を勉強したい

というのが一番の理由でした。

 

給料面はその次でした。

 

縮毛矯正やケラチンを推してる店もありますが、単純に単価が高いから推してるという印象しかありません。

 

そこにコンセプトもないから、同じようなお店ができてその店よりも安くてうまかったらお客さんはみんなそっちにいくと思います。

 

 

求人しても、最近渡米してくる美容師さんは上記のように考えてる方が特に多く見受けられますし、売り手市場の今は、そのサロンで働く魅力というのを作るのが大事だと思います。

 

特化するならするで、それ以外の何をスタッフに与えられて、スタッフはそれを魅力に思ってくれるか考える必要がありますね。

 

 

スタッフに対してのウリを、

社員旅行がある、長期休暇がある、

などひと昔前の日本のように提示しても、そもそもニューヨークはある程度自由な働き方ができるところが多いし、別に休みの日にまで社員旅行に行きたいかは個人によって違います。

 

 

それならもっとフレキシブルに働きたい。メトロカード出してくれ、という人の方が多いかもしれません。

 

まとめ

 

ニューヨークでも、もうただの美容室というくくりでは、他との差別化が難しくなってきました。

 

何かウリを作り、推していくにしても、どういうスタッフに働いてもらいたいか?

そのスタッフが働きたいと思えるお店をどう作るか?

 

がこれからの課題になってくると思います。

 

働きやすい職場づくりというのも、どういう人に対してかを考えないと、いくら頑張ったところで、てんで意味をなさず見当違いになりますから。

 

 

選んでもらえるような職場を作っていきたいと思います。

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この記事を書いている人 - WRITER -
NAGI HAIR オーナー。 2007年渡米、2年間の日系美容室勤務を経て、米系の高級美容室Warren tricomi にて6年間勤務後、SOHOにNAGI HAIR設立。 ニューヨークと日本、どちらの良いところも混ぜ合わせ、プラスの化学反応を起こせるお店を展開中。 ニューヨークで頑張りたい方、お待ちしてます。

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