九州の田舎もんがニューヨークのSOHOで出店する!

NYで美容室を出店してもうすぐ2年が経つのでここらで振り返ってみた。

2018/10/12
 

スポンサーリンク

どーも。keiです。

 

早いものでニューヨーク、SOHOに美容室を出店してもうすぐ2年が経ちます。

 

あっという間の出来事のようでした。。

 

 

数字的には上がっては来ていますが、まだまだ乗り越えないといけない課題が山ほど。。

 

 

プラスに考えながら頑張っていきたいと思います。

 

さて、ニューヨークでサロン経営していて思うことが何点かあります。

 

 

美容師の人手不足

 

これは日本でも同じことが言えると思います。

 

ニューヨークでもここ何年かそう感じます。

どこのサロンも常に人を募集していて、求人数が昔に比べて少ない。

 

 

僕も何人か面接してて思うのが、まさに売り手市場ということです。

 

美容室側は人手がいないので入って欲しいけど、就職希望者がサロンを選べてしまっているのです。

 

あ、ちなみにこれは日系美容室の話ですが。

 

 

僕が10年前にニューヨークに来た時は、すでに某日系美容室で働いていましたが、他の美容師の友達に話を聞くと、

 

「どこどこの美容室に行きたかったけどダメだったからここに来た。」

みたいなことを話してました。

 

やっぱ人気のあるところはなかなかは入れないよね。みたいな話になってたのを覚えてます。

 

 

日本でも最近知り合いとそんな話をしました。

 

原宿にあった某有名店に面接に行ったら、何百人も就職希望の学生がいて、

 

「君たちはまずここには入れないよ。」

やら

 

「ここで働きたいなら終電では帰れないから親から家賃を出してもらってこの近くに住めるか?」

 

なども聞かれたりしたのに、最近は美容学生は半額価格でやってたり、全く当時と違い強気な姿勢がなくなってて、

 

「なんか逆に寂しいよね。」

みたいな話をしました。

 

 

まあ、今はそういう時代だからこちらが合わせていかないといけないところもあると思います。

 

僕も経営者としてはまだ2年目なので、はっきり言ってすごい考えましたし悩みました。

 

 

正解と思ってやってた事がそのスタッフからしたら違ってたり、などすごくあったし、そもそも僕が育った環境と今の若い子の環境ははっきり言って全く違います。

 

 

 

僕世代は、怒鳴られたり、殴られたりするのが当たり前だったし、アシスタントなんか発言権もなかったし、先輩スタイリストの言う事が絶対でした。

 

何か意見があっても、

 

「何もできない奴が何言ってる?一人前になってから言え!」 だし

 

練習は朝早く来て、朝礼前にやって、営業終了後掃除して終礼してからの練習開始、遅い時は12時近くまでやる。

 

と言うのも当たり前でした。

有名店なんかはもっと激しかったと聞きますよ。

 

 

うちの奥さんも美容師ですが、有給なんかもあっても、売上下がるので周りに気を使って取ってる人なんかいなかったと言います。

 

そんなのがまかり通ってた時代ですから、今の若い世代のことは全く違います。

 

 

しかし、そんな僕たちも当時の一回り上の先輩からしたら甘い。と言われてたし、

 

実際5〜6年若い美容師の子ら(30台前半)も僕たちの時とは少し違います。

 

 

そして今の20代の子たちはまたさらに違います。

 

そりゃ、自分達がされて来たことを期待してもムリってモンでしょう?

 

僕の先輩で、やたら根性論が好きな昔気質の美容師さんがいますが、気合いとかそう言う曖昧な事が好きで、チャラチャラしたのが嫌いです。

 

 

まあチャラチャラした人が美容師になるのが多いんですけどね笑

 

それで彼は、自分はこう育って来たからお前もこうしなきゃいけない、お前は甘い。

 

など永遠とそう言う話が始まり、説教するのが好きな人ですが、そう言うのが好きなマニアな人にはいいかもしれませんが、

 

このご時世にそんな人の下で働きたいと思う人が果たしているのだろうか?と言う事です。

 

もう働かせてやってる、育ててやってる。と言うスタンスではなく、

 

働いてくれてありがとう。と言うスタンスでいかないとこれからそう言う店はずっと人手不足は変わらないと思います。

 

ニューヨークの方が実は日本よりも遅れてると思います。

色んな意味で。。

 

 

すごい人はたくさんいますが、昔の美容全盛期の時にニューヨークに渡って来て腕一本で成功して来てる人たちばかりなのですごい職人さんばかりです。

 

 

だから多少アメリカナイズされてますが、やはり根っこは昔気質の職人気質のオーナーさんが多いのも事実です。

 

僕もこんなこと言いながらそう言うところがあったので、働いてくれてる若いスタッフたちとの考え方は勉強になりました。。

 

 

日本に比べて戦略的に経営してるサロンが少ない

スポンサーリンク

 

ちょっと偉そうに戦略的に経営なんて言ってますが、

要するに何をウリにしてどう言う客層を狙ってどういうことをしているか?というのがあまりないのかな?と思います。

 

 

しかし、勢いがある日系サロンはいくつかあります。

 

トクヤマサロンとかは一番勢いがありますね。

 

トクヤマサロンのオーナーとは知り合いですが、よく勉強させてもらってます笑

 

 

まあ、ニューヨークは日本に比べて単価も高いし、昔からあるサロンはすでに認知されているから集客なんか何もしなくてもお客さんが来るんです。

 

 

老舗のサロンなんかいまだに1店舗につき、月に新規客150人は来るそうです。

 

すごいですよね?

 

しかし、新しくオープンしたサロンはそうもいかず、よっぽど自分のお客さんが元からいないとなかなか増得ていくのは難しいと思いますよ。

 

 

まあ、日本ほどではないですがサロンもどんどん増えて来てるし、こちらの日本人のスタイリストがどんどんお店をオープンして言ってるのでこれからまた戦国時代がやって来るのでしょう笑

 

 

そういう意味では日本の方が進んでいるので、日本を見ているといい勉強になります。

 

美容室という商品で考える

ニューヨークにある日系サロンがウリにしているのがやはり日本の技術と日本のサービスでしょう。

 

しかし、どこのサロンもそれをうたっています。

 

しかし、長くこっちにいるとアメリカナイズされてしまうし、日本と違い、こちらの自由さに慣れてしまって悪い意味でのアメリカナイズされてしまっている日本人美容師のサービスは、日本で受けるサービスの劣化版でしかありません。

 

そうならないためにも意識の高い美容師さんに働いてもらうしかありません。

 

そしてそういう美容師さんが働きたいと思える職場作りが大事ですね!

 

話は逸れましたが、結局どこのお店も日本のサービスを売りにしてるから、どこに行こうが別に変わりはない。ということです。

 

ここでしか出来ないもの、や技術というのがあってそのポジションを取りことができればいいのでしょう。

 

日系美容室という商品がいくつもあって、それのくくりが日本のサービスと技術だけで似たようなものばかりだったら、値段の安いのをとりますよね?

 

技術が良ければ高くてもそこにいきますが、その中から選ばれるにはどうやってまず選んでもらうか?がこれからはそれも大事になってきますね。

 

集客も大事ですね。

 

僕もいろいろやってる最中だからまだ偉そうに言えないのですが、頑張ってこれから結果を出していきたいと思います。

 

 

まとめ

色々思うことがありましたが、全部詳しく話したら終わらないのでまた後々に書いていきたいと思います。

 

しかし、もうすぐ2年か。

早いな〜

 

今年は年末日本に帰国するから楽しみです。

 

10年ぶりの日本の年末。

それではありがとうございました。

スポンサーリンク


この記事を書いている人 - WRITER -
NAGI HAIR オーナー。 2007年渡米、2年間の日系美容室勤務を経て、米系の高級美容室Warren tricomi にて6年間勤務後、SOHOにNAGI HAIR設立。 ニューヨークと日本、どちらの良いところも混ぜ合わせ、プラスの化学反応を起こせるお店を展開中。 ニューヨークで頑張りたい方、お待ちしてます。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です